人気ナンバーワンサーバーmixhost
WordPress(ワードプレス)でブログを始めるにはレンタルサーバーを借りる必要があるわけですが、
最近ではこの二社から選ぶ人が非常に多いです。 正直、この二社ならどちらを選んでも間違いはないと思います。双方ともお値打ち価格で素晴らしいサービスを提供してくれています。 どちらがいいか?と聞かれると非常に悩ましいところです。 そこでこの二社の違いを徹底的に比較してみますので、参考にしてみて下さい。
サーバーの性能として最も顕著に現れる差はページの読み込み速度(処理速度)だと思います。
サーバーの応答が遅くページがなかなか表示されなかったりすると閲覧者はすぐ諦めて他へ行ってしまうので、読み込み速度は非常に重要なところです。
両サーバーともHDDよりも圧倒的に早いSSDを取り入れるなど、処理の高速化には徹底的にこだわっています。
どちらかと言うとMixHostの方が、日本で初めてLiteSpeedという最新のウェブサーバーを使うなど、より最新かつ高性能なサーバー環境を整えている印象です。
ま、難しいことはさて置き、実際にそれぞれのサーバーでWordPressサイトを作ってスピードテストを実施してみました。
デフォルト状態だとMixHostの方が僅かに早い(0.1秒差)という結果になりました。パフォーマンススコアはMixHostの圧勝ですね。
ただし、エックスサーバーにはmod_pagespeed設定という強力な高速化設定があります。
※サーバーパネル(サーバー管理画面)で簡単にon/offを切り替えられます。
このmod_pagespeed設定をonにすると劇的にパフォーマンススコアが改善します。
エックスサーバーもMixHostも自動的にサーバーデータのバックアップを取ってくれています。
MixHostは、データベース及び、ファイルデータのバックアップをそれぞれ過去30日分保存してくれています。
しかも管理画面から、自由にそのバックアップデータを復元することができるようになっています。全て無料です。
一方、エックスサーバーはファイルデータに関しては過去7日分、データベースに関しては過去14日分保存してくれているのですが、それを復元する際には以下の料金がかかってきます。
※データベース過去7日以内のデータであれば、無料でレストアできるようになりました。
エックスサーバーではメールでのサポートは原則24時間以内に対応、電話でのサポートも平日10時から18時まで対応してくれます。
一方、MixHostは電話サポートは無し。原則的には分からないことはサイト内のヘルプセンター(FAQ)で自分で調べてください。っていう感じです(FAQははそれなりに充実していると思います)。
サポートの手厚さはエックスサーバーに軍配が上がります。何も分からない初心者の場合、電話も対応してくれるエックスサーバーの方が安心です。
MixHostは2016年創業という非常に新しいサーバー会社です。
新しいからこそ最新の機器を効率よく投入してハイスペック、ローコストなサービスを実現できているわけですが、実績という意味ではもちろんゼロからのスタートです。
サーバーというのは24時間、365日休むこと無く動いています。
例えばオンラインショッピングサイトがサーバーの都合で数日間ダウンしたなんてことになったら、売り上げが大幅に落ちてしまうことは想像できると思います。
サーバーは少しでも止まれば大損害が出るわけです。
ましてやサーバー上のデータを誤って消してしまったなんてことになれば、金銭的損害では済まないことになります。
※実際、そういう大事故が稀に起こります。
時にはDDos攻撃と言われるようなあからさまな攻撃を受けることもあります。
火災や自然災害により、サーバー本体を物理的に損傷するということもありえます。
そんな何が起こるか分からない中、止まらず動き続け、お客さんから預かったデータを守り抜くのがサーバーの約目です。
エックスサーバーは2004年の創業以来、幾多のトラブルを乗り越えながらも、今日まで信用・実績を積み重ねてきています。トラブルに対する対応力も耐性も培ってきているはずです。
その実績は安心感につながります。
一方のMixHostはまだこれからです。こればかりは現状では大きな差があると言わざるを得ません。
とは言え、MixHostは最新鋭のセキュリティ体制と充分なバックアップ体制を用意しているようなので、きっとこれから着実に実績と信用を積み重ねていってくれるでしょう。